おすすめポータブルクーラー(スポットクーラー)

夏の車中泊は地獄!そこに知恵や工夫などは意味をなさない!

夏の車中泊は地獄です。
ハイエースで車中泊してた頃は網戸と扇風機と冷感シーツが最大の暑さ対策でした。

城ケ崎のペットOKのホテルに、りんた氏(6月29日生まれ)の1歳のお祝いで泊まりに行くのに神奈川のパーキングに前泊した時は暑くて一睡もできませんでした。

その後キャンピングカーに乗り換えましたが、20年前の車両でサブバッテリーは1個しかなく、当然クーラーも付いていませんでした。

そこで、最も安くて能力が高く省エネで設置が簡単なクーラーを探したところ、アイリスオーヤマのIPP-2222Gに行きつきました。

冷風能力2.0/2.2kW
消費電力490/600W
重さ約24kg
冷媒R410A
冷媒封入量380g
騒音値約75db(私が計測)
その他の特徴リモコン付き、ノンドレン
価格季節によって変動しますが40,000円ほど

一般家庭用の壁掛けエアコンが6畳用で2.2kWなのでほぼそれと同等の能力です。
10万円オーバーでもっとコンパクトな車中泊やアウトドア設計のポータブルクーラーがありますが、全然能力が足らないのでお勧めしません。

結論を言ってしまえば、自動車のエアコンは家庭用エアコンに換算すると10畳用とかそれ以上の能力があります。
自動車は全面に窓があったりして家と比べてエアコンの能力がも止められます。

十分に冷やすにはスポットクーラーでは全然能力が足りません。

ハイエースやミニバンで使用するとしても、1.5kWや1.8kWでは全然涼しくならないでしょう。
私が所有しているIPP-2222Gも真夏は車内を冷やせません。

私はIPP-2222Gを選びましたが、IPP-2222Gでなくとも他社のポータブルクーラーで同等の能力の機種がありますので、サイズや重さ、消費電力や騒音値など、検討してみてください。

選ぶ際は、家庭用のエアコンと同じR410Aなどの冷媒(ガス)が入っている物を選ぶと良いと思います。

それと、おそらく各機種に大した差は無いと思いますので、これらのポータブルクーラーのデメリットをお伝えします。

①デカい、重い!・・・車に置けない可能性があります。
②うるさい!・・・起きてる時はなんとか大丈夫ですが就寝時はかなりうるさく感じます。コンプレッサーが一体式なので仕方ありませんが・・・
③消費電力が大きい!・・・大容量のポータブル電源なら動きますが数時間しかもちません。

※私のキャンピングカーの鉛バッテリー3個で試した時は6時間ほどでバッテリーが枯渇しました。

夏の車中泊で行きついた結論はRVパークでポータブルクーラー!

クーラーを長時間動かすのに十分なサブバッテリーを積んでいないなら、夏の宿泊場所はRVパークか電源付きのオートキャンプ場しか無いでしょう。

標高の高い所に行くと言う方法もありますが、朝晩はそれなりに涼しくなりますが昼間の暑さはさほど変わりません。

ちなみに道の駅で一晩中アイドリングしている車がいますが、私はマナー違反だと思っています。(法律違反ではない)
何より一酸化炭素中毒の危険性がありますのでやめましょう。

また、そう言ったマナー違反の車と遭遇しないためにもRVパークやオートキャンプ場の利用をお勧めます。

これ以下の能力はほぼ意味なし

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