RENOGY MPPT走行充電器 12V 50A

MPPT方式のソーラーチャージコントローラーと走行充電器を兼ねたスグレモノです!
これ一つで、メインバッテリーとサブバッテリーの充電を管理できます。
バッテリーの種類も鉛バッテリーやリチウムイオンバッテリーなど管理できるので便利です。
別売のBT-2Bluetoothモジュールをスマホにアプリをインストールすればスマホ画面で充電状態を管理設定できます。

難しい配線工事が無いので取り付け簡単!

画像だとややこしそうですが、配線の理屈は

①ソーラーパネルと走行充電器を接続
②メインバッテリーと走行充電器を接続
③サブバッテリーと走行充電器を接続
④各⊕の配線にヒューズを取り付ける

⑤必要に応じてサブバッテリーに温度センサーや電圧センサーを取り付ける
※電圧センサーはバッテリーまでの距離が1.5m以上離れている鉛バッテリーのみ接続します。

です。

※これが工事の順番ではありません。
※養生、絶縁はしっかりやって下さい。

※配線は必要な長さを測って購入してください。
※走行充電器とメインバッテリー間の配線の太さは22sqで間違いないと思います。
※走行充電器とサブバッテリー間の配線の太さは14sq以上が推奨です。
※走行充電器とソーラーパネル間の配線の太さはパネルのW数、並列、直列などによってお選びください。

※工事は自己責任でお願い致します。

電線の許容電流はこちらを参考

走行充電器とメインバッテリー間はサーキットブレーカーを設置しました。
走行充電器とソーラーパネル間は逆流防止ダイオードを設置しました。
走行充電器とサブバッテリー間は付属のヒューズを取り付けました。

上下の穴から配線を取り回します。

緑の配線はこのキャンピングカーを購入した時からなので気にしないでください(;^ω^)

左右のカバーを外して配線を接続するのですが、カバーの穴が小さいので上下の穴を使わないとカバーが閉まりません。
少々不格好になりますが仕方ありません。

左側の側面にバッテリータイプ選択ボタンがあるのでご使用のバッテリーの種類の色に合わせます。
※私のは鉛バッテリーなので緑ランプが点灯しています。


BT-2 Bluetoothモジュールでスマホアプリで管理



状況に応じて自動でオルタネーターとソーラーパネルからの充電が切り替わります。

私の車の場合、オルタネーターが55Aで、走行充電は最高で23Aほどでした。

私がこの走行充電器を取り付けた理由

私のキャンピングカーは元々サブバッテリーシステムと走行充電器が付いているのですが、古いため故障している可能性がありました。
また、サブバッテリーを鉛バッテリーからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに交換した場合、現在のサブバッテリーシステムは対応していないため、新しいシステムを構築する必要がありました。

取り付け後は既存のバッテリーシステムはそのままにしていますが問題なく動作しています。
外部電源からメインバッテリーとサブバッテリーの両方に充電されているようなので既存の配線はそのままにしています。

バッテリー間のケーブルの長さは同じにしましょう

ケーブルの長さが違うと、抵抗も違ってロスが発生するため、バッテリー間のケーブルの長さは同じにすると良いでしょう。


電子レンジを使うならインバーターは2000W以上

私が最初に購入した安物の電子レンジは恐らく突入電力がとんでもなかったのか動きませんでした。
電化製品は動き出しにかなりの電力を消費する物があるのでインバーターは十分余裕のあるものを選びましょう。

2000Wの正弦波インバーターを設置しました
2000Wの正弦波インバーターを設置しました

また、インバーターも純正弦波の製品を選びましょう!
安いインバーターは最大許容量などをかなり盛ってることがあるので要注意です!(特に大陸製のは)
それと、消費電力が高いのでつけっぱなしはやめましょう。

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