熟露枯(うろこ)餃子に合う日本酒はこれだ!(島崎酒造 栃木県那須烏山市)
宇都宮と言えば餃子!栃木と言えば吟醸王国!
餃子に合うビールはあるけれど、餃子に合う日本酒ってあまり聞かなくないですか?
以前、宇都宮餃子会が栃木県内の蔵元とタイアップした銘柄があった気がしますが、その蔵は廃業しちゃったような・・・。
栃木県の日本酒生産数量は8,417キロリットルで全国9位・・・微妙な気もしますが、美味しい酒蔵はたくさんあるんです!
と言うわけで、私の独断と偏見で日本酒に合う餃子を探してみました!
餃子やラー油に負けない個性!洞窟低温熟成酒のまろやかな酸味と甘み
熟露枯(うろこ) 山廃仕込み 純米酒
すみません!
吟醸王国なんて書いておきながら見つけたお酒は吟醸酒じゃなかったです。
餃子やラー油に負けない個性のあるお酒を探したら古酒と言うか、熟成されたお酒に行きつきました。
今回のお酒は年数からすると古酒ではないですが、熟成された酸味、甘み、旨味があります。
イメージとしては中華料理で紹興酒を飲みますよね。あれに近い感じです。
冷ではコクと酸が心地よく、燗ではやわらかい旨味が広がります。
原材料名 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
アルコール分 | 17度 |
酸度 | 1.7 |
精米歩合 | 65% |
貯蔵環境 | 蔵元保有洞窟貯蔵庫 |
貯蔵方法 | 瓶貯蔵 |
貯蔵温度 | 年平均 約10℃ 最高温度 16℃ 最低温度 4℃ |
食べすぎ注意!飲みすぎ注意!
餃子美味い!熟露枯美味い!と、食も杯も進んでしまい、危うく1本開けてしまうところでした!
蔵元は洞窟酒蔵と東力士で有名な島崎酒造(那須烏山市)
蔵元は、栃木県那須烏山市に位置する嘉永2年(1849年)創業の島崎酒造。
大戦末期に戦車を作る工場として掘られた洞窟を日本酒の貯蔵庫にした洞窟酒蔵を見学できる酒蔵です。
銘柄としては『東力士』も有名です。
その銘柄は、二代目の熊吉が無類の相撲好きであったことが由来です。
洞窟酒蔵では、お酒の風味が面白い『東力士サイダー』(ノンアルコール)が飲めます。
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